金星星座

金星は明けの明星、宵の明星としての美しさが有名で、西洋占星術のホロスコープにおいても
美しさや恋愛を表しています。
金星のある星座は、理想の恋愛の形や恋愛に対する意識を暗示しています。
また、女性にとっては男性に対して魅力的に映る部分、男性にとっては自分を惹きつける女性の
容姿も意味します。
金星が逆行している場合は、愛情に対してコンプレックスを感じるでしょう。
留となっている場合は、金星の力そのものが強められます。
各星座での金星の示す意味は次の通りです。

 

<牡羊座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
情熱的。
一目惚れの恋に突進する。
恋愛欲求が高め。
ダンス、レース、武道など、わくわく、どきどきするものや、活発に動くものが好き。
好きなこと、人に対しては、すぐに燃え上がって、猪突猛進になる。
目新しいものを好み、一旦好きになるとすばやい展開をしていく。
そのスピーディさにも快感を得ている。
愛や快楽のためになら、何でもしてしまう無鉄砲な性質。
自分をコントロールしないと、欲望がどんどん膨らんでしまう。
熱しやすく冷めやすいので、興味が無くなると、まったく触れようとしなくなる。

 

<牡牛座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
愛情は表現するより、受け取る側になりやすい。
お姫さまのように自分から動かず、受け取る一方といった感じ。
ゴージャス、ロマンチックといった要素が入っていないと心動かない。
愛を貫き、愛が永遠に続くことを求める。
快適さ、美しさ、華やかさがともなっていることが大切。
グルメ、豪華なものを楽しむのが好き。
サプライズでかわいい、キラキラしたプレゼントに弱い。
芸術を愛し、幸福感を追求する。
独占欲が強い。

 

<双子座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
コミュニケーションやフットワークの軽さというものがともなっていないと、喜びを感じません。
軽妙な楽しい会話を得意します。
知性を感じさせるような言葉、文章。
フレンドリーな会話で相手との距離を縮めていく。
愛情表現が豊かで魅力的。
広く浅く、多く、幅広い種類があることを楽しむ。
自分の興味あることに対しては、積極的に情報収集します。
愛情そのものよりも、恋愛のゲーム性に関心を寄せます。
情熱は長続きしません。
同時に複数の人と恋愛することもできます。

 

<蟹座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
自分や相手の感情を共感しあうことで愛情を確かめていく。
温かく家庭的な愛情を与えるし、求める。
喜んで家事に努める家庭的なタイプ。
一緒にいたがる。
母性的な愛情を相手にそそぐ。
愛する人の気持ちに敏感。
仲間や家族と心を1つにして喜び合う。
愛情表現に感情がこもり、ストレートになる。
感情的な言葉を多く使う。
身内、仲間とそうでないものの区別をつける。
一方で、感情が内向きになりやすく、メンタル的に弱いかも知れません。

 

<獅子座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
アイドルがスポットライトを浴びるように、皆から愛され、ちやほやされたい。
ドラマティックな恋愛をしたい。
熱意ある愛情表現。
温かく寛容で、大らかに相手の愛情を受け止める。
子どものような魅力を持っている。
注目やスポットライト浴びるようなことに喜びを感じる。
熱意の熱量が保てるかどうかが一つの価値基準。
美や愛、快楽を表現したがる。
ゴージャス、プレシャス、贅沢を好み、人生や生活に対する考えが甘くなりがち。

 

<乙女座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
まずは分析し調べてから、好きになろうとする。
きれい好きで、常に清潔感がある。
親切で献身的。
奉仕の心で相手に尽くすような愛情。
細かなところにまで気が利く。
相手の役に立とうとする。
貢献することを楽しむ。
同情心が強く、弱者を助けたがる。
おせっかい。
理論的なところが強いので、情に訴えることは受け入れられない。
情に動かされず、頭で考えやすいので、恋愛はプラトニックラブになりやすい。
趣味としては、細かな作業を必要とするものが好き。
健康管理、美を保つことは得意。

 

<天秤座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
金星はもともとてんびん座の守護星で、ともに性質が似ているので、その特性が2倍になるような
ものです。
洗練されたファッションセンス、美意識、魅力を持っていて、また美を求めることに熱心。
優雅でゴージャス、ハイクラスな生活、恋愛に憧れる。
広くいろんな人と付き合おうとするので、独占欲の強い人との恋愛は好まない。
何事にも、多く選べることを好む。
愛情は受動的で、相手に合わせていく形になりやすい。
平等、対等な相思相愛を好む。
自分からリードするのは上手くない。
孤独には耐えられない。

 

<蠍座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
一途な愛をし、一途な愛され方を求める。
真剣で、永遠に続く愛を強く望む。
相手を支配する、相手から支配されるような愛。
好きなものはとことん追い求める。
心身をともった愛情。
深刻に愛を求めすぎるため、普通の幸福感では満たされず、喜びを得にくい。
愛の力を信じ、困難な恋愛ほど燃える。
ミステリアスな魅力。
嫉妬心が強い。
愛情が一転して、憎悪の感情に変わりやすい。

 

<射手座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
自由でエレガントな愛を求める。
海外を思わせるような嗜好を好む。
ハンターなので、次から次へと欲しいものを獲りに行く。
等身大の飾らない愛情表現。
ざっくりとして、細かな気遣いのない愛情表現。
互いに高め合う愛。
異なる生活、文化に心惹かれる。
海外の料理、ファッション、文化、生活習慣への憧れ。
外国かぶれ。
外国人好き。
教会、寺社など宗教的なものを好む。
陽気な性格だが、自由と広い見聞を求めるので縛られることを嫌う。

 

<山羊座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
計算高く恋愛や快楽、遊びを考える。
自分が遊ぶにしても、利益、メリットがあるかどうかを考えてしまう。
どのくらい続くものなのか、将来性はあるのかなどを実利面で計算する。
いったん好きになると、地道にその恋愛に一途に努力する。
じっくりと堅実で責任感のある愛。
等身大でシンプルで誠実な愛情表現。
目標を定めて努力し、それに見合う結果が得られるような遊び、快楽、恋愛を好む。
自分が得するような野心的な恋愛をする。
すぐに結果で出て、役に立つものを好む。
自分のメリット、利益を狙う巧妙な社交性がある。
甘美なムードを作るのは苦手。
ロマンチックさ、華やかさはないかも知れません。

 

<水瓶座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
常識的なものや人と同じというのが嫌いなので、独特の愛情表現をしようとする。
他の人から見ると、突飛な愛情の形になっているかも。
お互いの都合や立場を配慮した、友人のような恋愛を求める。
恋愛に独占欲は出さない。
突発的な愛も受け入れられる。
同性愛、バイセクシャルなどに理解がある。
博愛精神に富む。
突飛なもの、意外性があるものを楽しむ。
趣味はマニアックな分野にのめり込みがち。
前衛的、エキセントリックなファッションや音楽を好む傾向がある。
趣味でも、恋愛でも、一目惚れしやすい、惚れっぽい。
多趣味になりがち。
ひらめきでショッピングしてしまうような、衝動買いも多いかも知れません。

 

<魚座 × 金星>

金星のある星座を見ることで、その人の快楽や愛情のスタイル、受け止め方が分かります。
直感的に、相手の喜ぶ方法を思いつく。
アーティスト的な感性、趣味を持つ。
ロマンチスト。
お姫さまのような甘えん坊。
純真で無垢な世間知らず。
気分が移ろいやすく、情緒的でとらえどころがない。
動揺しやすい。
情に流されやすい。
弱者には温かい手をさしのべる一方で、人を簡単に信じてしまう。
非日常的なものに心惹かれてしまう。
高揚感、陶酔感を好み、没頭することを喜ぶ。
趣味などは人の意見に左右されやすい。