・メインボーカル:C
・ハモリボーカル1:L20
・ハモリボーカル2:R20
・ベース:C
・ピアノ:R60
・アコースティックギター:L60
・エレキギター1:L80
・エレキギター2:R80
・キック:C
・スネア:C
・ハイタム:L40
・ロータム:L20
・フロアタム1:R20
・フロアタム2:R40
・ハイハットシンバル:L40
・ライドシンバル:R40
・オーバーヘッド:C
・ルーム:C
※ オーバーヘッド = ドラムセットの上部から拾った音で、主にシンバル類のまとまった音。
※ ルーム = 部屋の壁に反響した音を含む、ドラムセット全体の音。
「オーケストラ」
・小さい音の金物楽器は左側前方へ。
・大きい音の金物楽器は最後尾の左または右へ。
・前方の楽器は音がはっきりとして、最後尾の楽器はもやもやして全体に広がる。
・その曲の中で、どれだけ主役に近いか、脇役に近いかでも配置を変える。
<前方左側>
・音の小さな楽器。
・軽いリズムを刻むような、アタック音を聴かせたい楽器。
・反射音よりも直接音を聴かせたい楽器。
音量の小さな鉄琴やトライアングル、鈴などを配置していくと効果的。
奥行きの距離はリバーブの直接音と反射音の割合で調節することができる。
<最後尾>
・最大音量の大きな楽器。
・空間全体に鳴らして溶け込ませたい楽器。
最大音量の大きな楽器、キャラクターが強く、派手に鳴らしたいが脇役に徹したいという楽器は、最後尾に配置して、全体に響かせるのが効果的。
最後尾は反射音の割合が特に多くなるので、左に配置しても右に配置してもぼやけて全体に響き渡るため、前方に配置するときほど影響が大きくならない。
掲載元:Yugoの不思議な音楽の国