Waves Renaissance Voxの使い方(ボーカル用コンプレッサー&ゲート)

「WAVES Renaissance Voxとは」

・ボーカルに特化したコンプレッサー。
・アタック、リリース、レシオは全て自動。
・Gate機能(ある音量より小さい音を圧縮)を搭載している。
・自動Gainコントロール機能を備えている。
・Outputには、ピークリミッターが搭載されていて、クリップする心配がない。
・ゆるやかなKneeで優しい掛かり方をする。
・青いバーは、入力されている音量(-0dB)を表示する。
・各メーターの下の数値は、最大値を記録している。
・最大値は、数値をクリックすることでリセットできる。
・Compを下げるほど圧縮量が増える。
・圧縮された分は、自動的にGainが持ち上げられて音量が大きくなる。
・赤いバーは、圧縮されている量を表している。
・左側の数値が、圧縮量(dB)に対応している。
・圧縮量を調整する際は、圧縮量の値を見ながら調整する。

 

「入力メーター(青色)」

一番左側にある青いバーは、現在入力されている音量を示している。
メーターの一番下にある数値は、入力された音量の最大値が表示されている。
最大値は、数値部分をクリックすることでリセットできる。

・青いバーは入力されている音量(-0dB)を表示する。
・メーターの下の数値は、最大値を記録している。
・最大値は、数値をクリックすることでリセットできる。

 

「Comp(圧縮量の設定)」

中央にある「Comp」では、入力された音を圧縮する量を設定する。
バーを下げるほど圧縮量は増すが、入力された元の音が大きいか小さいかによって圧縮量は変わるので、ここの数値は気にする必要はない。
圧縮量については、次の圧縮量(Gainリダクション)の値を参考にする。
注意点として、通常のコンプレッサーは、圧縮量を増やせば音量が小さくなるが、RVoxには自動Gainコントロール機能が搭載されていて、圧縮された分が自動的に持ち上げられて音量が大きくなる。
リミッターが搭載されているのでクリップの心配はない。

・Compを下げるほど圧縮量が増える。
・圧縮された分は、自動的にGainが持ち上げられて音量が大きくなる。
・リミッターが搭載されているのでクリップの心配がない。

 

「圧縮量(Gainリダクション)の確認」

実際に音量が何dB圧縮されているのかを確認できる。
中央の赤いバーが圧縮量を表していて、左側の数値が目安になりる。
圧縮量を決める際は、この圧縮量を確認しながら調整していく。

・赤いバーは、圧縮されている量を表している。
・左側の数値が、圧縮量(dB)に対応している。
・圧縮量を調整する際は、この値を見ながら調整する。

 

「Gate(ゲート)」

コンプレッサーといえば、ある音量よりも大きな音を圧縮する機能。
ゲート機能はその逆で、音源がある音量を下回った時にだけ圧縮して更に小さくする機能。
小さなノイズであったり、間奏時の息の音を消したいという場合に使用する。
Gateは、左側のインプットとセットになっていて、Gateを上げていくと、設定した値よりも小さな音が消える。
Gateの値を調整する際は、消したい音がどのくらいの音量なのかをインプットレベルで確認して、音がぎりぎり消える程度に設定しておくと元の音源に影響が少なく綺麗に仕上がる。

 

「Outputレベルの設定」

自動Gain調整やリミッターの機能が搭載されている。
そのため、圧縮をすればするほど音圧が上がり、音が大きくなってしまう傾向にあるため、Outputレベルの「Gain値」を下げることで最終的な音量調整を行う。

 

DTMソフトをAmazonで購入する!