ソウル・ナンバーが示すあなたの願望

「1」

心の奥底で自分がトップであることを望んでいます。
その欲望は、シンプルで力強く、厚い炎のように心の内に秘められています。
誰よりも認められたいと願い、強い自立心をもって、自分が決めた道を突き進むことを望んでいます。
しかし、ソウルナンバー1が、願望と違う現実を認めず、「トップになりたいわけではない。」などと、自らの心の声を否定すれば、満たされない思いを、周囲に一方的にぶつけてしまうことになるかもしれない。
魂が求めていることを率直に認めることで、1が暗示する欲求を満たしていくことができるでしょう。


「2」

心の奥底で愛と平和に満ちた関係を望んでいます。
穏やかさと優しさにあふれた人たちに囲まれて暮らす時、魂は深く安らかに満たされていくことでしょう。
しかし、傷つきやすい内面をもつソウルナンバー2は、良好とはいえない人間関係の中にいると、かなりのストレスを感じて、感情を抑制してしまうことがある。
それは、決して幸せな状況とは言えない。
そうなった場合、まずは他者とのあいだに一線を引くこと、そして、自らの意思を示すことで自分を守ることができる。


「3」

心の奥底で楽しく生きることを望んでいます。
ひとことでいえば、根っからの楽観主義者。
どんなことがあっても、心のなかでは「なんとかなる」と気楽に構えている。
たとえ落ち込んでも、すぐに立ち直り、自分の楽しみ事に熱中するでしょう。
しかも、もしも心のなかで、すべてを投げ出したいような衝動が生まれているとしたら、それはストレスをためきった状態といえるでしょう。
そんな時は、日常のなかにワクワクするような体験を取り入れてみましょう。
ソウルナンバー3らしい、軽快な遊び心が蘇り、何事にも再び前向きに取り組むことができるようになってくるでしょう。


「4」

心の奥底で生活や人生における安定を望んでいます。
4をもつ魂が求めているのは、絶対的な安定感。
心から安心できる人生にするために、一生懸命働く。
また、万一の時に備えたいという気持ちから、蓄財欲も旺盛。
しかし、そんなソウルナンバー4の願いに反して、心のなかの不安が募ってくると、心身のバランスが保ちにくくなってくる。
さらには、仕事などで本来の力を発揮できない状況にもなりかねない。
そのような時は、規則正しい生活を心がけ、時には大自然のなかで過ごすと良いでしょう。
そうすることで、ソウルナンバー4らしい落ち着きを取り戻していくでしょう。


「5」

心の奥底で自由と変化をなによりも望んでいます。
退屈を嫌がり、ワクワクするような刺激的な日々を送ることを願っている。
大胆に新しい環境に飛び込み、常に前進し続けることで、魂は充足する。
そんな変化を求める気持ちが募っていけば、まるで中毒のように刺激のみを求め始めるかもしれない。
そうなると、むやみやたらと状況を変えていくことで、周囲を振り回すことにもなりかねない。
魂の声である自由を求める衝動を認めながらも、それにただ流されることなく周囲への配慮も意識する必要がある。
これにより、求めてやまない活気ある日々が、望ましい形で実現していくでしょう。


「6」

心の奥底で大切な人たちを守り、人の役に立つ存在になることを望んでいる。
愛する人たちが自分にくれる感謝の言葉に安らぎ、そのことでまた、仲間のために全力を尽くすことができる。
そんな愛と思いやりの交流には充実感をおぼえるでしょう。
責任感が強いが、その責任感が時として自分に対する厳しさにつながると、自分を過小評価する傾向として出てくることもある。
相手に尽くして愛を注ぐだけでなく、自分自身もまた愛を受け取る価値があるということを認め、周囲の愛情を受け取っていきましょう。
ごく自然に愛情が通い合う関係の中で、魂は深く満たされるでしょう。


「7」

心の奥底で「知ること」を望んでいます。
まるで、この世のなかのあらゆる謎を解くことを求めているかのようです。
探究心にあふれるソウルナンバー7の魂は、ひとり静かに思索や研究を深めていくことによって満たされていくでしょう。
ソウルナンバー7が思索の時間に没頭する時は、ひとりの空間が必要です。
そのため時折、人との距離の取り方に悩むかもしれません。
仲違いをしたいわけでもないのに、なんとなく周囲から孤立したような状況になることも。
しかし、ソウルナンバー7にとって、孤独は魂の充足に必要なことなのです。
実りあるひとりの時間を大切にしましょう。


「8」

心の奥底で強さを求めています。
誰よりも強くなり、他者をコントロールする力をもつことを望んでいます。
そんなパワフルな素顔を日頃は誰にも見せていなかったとしても、いざという時、誰もが驚く底力を発揮することでしょう。
もしかすると、ソウルナンバー8が熱烈に強さを追い求める気持ちの裏には、自分の弱さへの苛立ちがあるのかもしれません。
しかし、どのような理由にせよ、目の前にある困難を克服し、ライバル視する相手を乗り越えていくという体験を重ねるうちに、魂は真の強さを手に入れ、パワフルな輝きを放っていくことでしょう。


「9」

心の奥底ですべての人を理解し、共感することを望んでいます。
非常にオープンで柔軟な魂だといえるでしょう。
なぜなら、何かに執着することなく、すべてを等しく受け入れることのできる博愛精神をもつからです。
なかでも弱者に対しては、常に優しい眼差しを向けているでしょう。
しかし、現実は必ずしも求めているような理想の世界ではありません。
そのため、繊細な魂は、世の中のさまざまな矛盾や理不尽さを前にして、疲れ果ててしまうことがあるのです。
そんな時は、何にもとらわれない自由な時間をもつようにすると、心の中に大きな愛を再び蘇らせることができるでしょう。


「11」

心の奥底で美しいものを求めています。
ソウルナンバー11が求める美しさとは、物質的な美しさというよりも、現実世界を超えたところにある美の世界といえるでしょう。
それは、神秘的なものに惹かれる傾向としても表れる。
雑然とした環境や人間関係がうまくいかず、そこにいる人々の気持ちが荒れているような場所にいると、心身ともに消耗します。
鋭敏な感受性をもつため、人の気持ちや場の雰囲気に敏感に反応します。
いわゆる気の乱れているような環境を耐え難く感じるでしょう。
そんな時は、静かで落ち着いた空間に身を置き、美や芸術の世界に思う存分に浸りましょう。
それがソウルナンバー11の魂の滋養となります。


「22」

心の奥底で正しいことを求めています。
ソウルナンバー22の目に映る今の世の中は、決して正しくないはずです。
だからこそ、間違いを正し、より良い世界をつくっていきたいという衝動に、強く揺さぶられることでしょう。
ソウルナンバー22の描く理想は非常に大きいため、心に秘めた願望を形にするのには、乗り越えるべき幾多の困難があるでしょう。
しかし、小さな目標から始めて、確実に実現していくことによって、いつしか魂は、それまでにない充実感を味わえるでしょう。

 

 

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