基礎知識(東洋占術)

十干

「甲」 鎧や兜の意。 草木の種子が春の気を受けて発芽したものの、まだ堅い種子の厚い皮をかぶったままの状態を表す。 「乙」 ジグザグな形状を表し、斬るの意。 草木の幼芽が出始めたものの、まっすぐ上に伸びる力が宿っていないた…続きを読む

五行思想

古代中国の人々は、自然界のすべてのものは、大きく5つの要素(木・火・土・金・水)に分類できると考えました。 しかも、5つの要素は互いに影響しあい、循環していくと気がつきました。 ・木性(緑色) 五行の中で植物を植物を表す…続きを読む

陰陽思想

古代中国では、宇宙は混沌から始まったと考えられてます。 混沌とは文字通り、様々なことが雑然と入り乱れている状態をいい、これが太極の概念です。 そして、この太極(混沌)から、陽の気と陰の気が分かれ、すべてのものが分類されて…続きを読む