S-01. 希望
逆境の中にも必ず有望な道はある。
進む道は紆余曲折、1つだけではない。
S-02. 勤勉
全身全霊で臨めば結果がどうであれ、後悔する隙もなくなる。
そして、その経験が糧になる。
S-03. 節制
何事も分相応。
不均衡は、破綻を生じる。
S-04. 純潔
独りよがりの潔癖ではなく多角的・客観的に捉え、それでも受容できないことが不浄。
S-05. 正義
己の正義は、他者への脅威。
自戒の正義は良いが、他者には強要してはならない。
S-06. 人徳・感謝
陰徳が最大の徳。
他者の目前での善行には、己を美化したいという我が潜んでいる。
S-07. 謙遜
過度な自信は隙を生み、自滅になり兼ねない。
謙遜は、隙を生まない為の自戒になる。
S-08. 愛
執着が苦を生む。
執着を手放し、ありのままを受け入れることが、真の愛。
S-09. 寛容
失敗の中にも後の糧になり得ることはある。
全てを受け入れる覚悟、この余裕が寛容になる。
S-10. 勇気
例え望まない結果を招くことが解っていても、全てを受け入れ他者の成長を見守る覚悟が真の勇気。
S-11. 智慧
経験に勝るものはない。
体得した智慧こそ、己の真理。
S-12. 慈悲
己に余裕がなければ、他者への寛容は生まれない。
逆境の中での他者への慈しみこそが真の慈悲。
S-13. 信仰
他者の智恵に縋るので盲信的になる。
己の智慧を拠り所とするのが、真の信仰。
S-14. 救恤
己の信仰を分け与えることが、救恤ではない。
他者の信仰を生み出し、支援することが真の救恤。