魂年齢(7つのレベル)

●乳児期(自己中心、自己快楽)

・不器用
・不慣れ
・洗練されていない
・未発達
・「いま、ここ」を生きる

乳児期は生まれたばかりの魂です。
まだいろいろな経験を積んでいないので、純粋無垢で、何事にも不慣れで臆病でもあります。
この段階は、自分さえ良ければいいという自己中心的な段階です。
自分の利益のためには他人を傷つけてもかまいません。
他人に対しては攻撃的、閉鎖的で人と協調して何かを成すことが難しいです。
脳をコントロールして欲求を抑えることが苦手で、快楽に走りやすい傾向があります。

 

●幼児期(執着、エゴ、困難)

・秩序に従う
・指導者・専門家を敬う
・習慣を大切にする
・集団を好む

幼児期は、少し社会に慣れてきた時期です。
自分が従うべきもの、自分を導いてくれる人を欲しています。
この段階は、執着やエゴが強いために自ら制限を作ってしまい人生で苦労することが多いです。
人生は困難であり、そのため「自分は不幸」という観念を持ってしまいます。
従順であり、特に力を持っている人には従ってしまいがちです。
愚痴や泣き言を他人に聞いてもらうことで問題解決しようとします。

 

●青年期(願望、見返りを求める)

・野心的
・能率的
・利己主義
・有能
・リーダーシップ

青年期は、社会に出て自己を確立する時期です。
自分を認めてほしい、社会の中での立ち位置を確立したい時期です。
名声や金銭、権力に関心があります。
明確な願望を持ち達成するために努力します。
願望の基準を社会や他人との比較で決めてしまうことが多いです。
やってあげたことに対する見返りを求める傾向にあります。
物事のポジティブな面を意識してそれを選択することができますが、反対にネガティブな人やネガティブな物事を避けがちです。

 

●成熟期(自己肯定、思考と心、感謝)

・成功より内面での成熟を求める
・平和
・調和

すべての魂の大切さを知り、他者や動物を傷つける行為や破壊行為、ネガティブなエネルギーを苦痛に感じます。
物質よりも人間関係を大切にし、人生の困難に取り組みます。
カルマと取り組むのもこの時期です。
また、自分の体に合った食べ物だけを取り入れられるようになるため、病気にもなりにくくなります。
ありのままの自分を肯定し、自分の持つ世界観を大切にします。
自分の決断や解釈に対する信頼度が高いです。
思考と心と行動の間に矛盾が少ない生き方に徐々に移行しています。
自分に対しても他人に対しても感謝することが多いです。

 

●老年期(他者に対する愛、奉仕)

・人生の意味を求める
・哲学的
・気長
・思いやりがある
・寛容
・スピリチュアル
・内面に専念する
・自由主義
・楽観的

日常的な感情の問題を超越し、のんびりしていて好きなことだけをします。
他人に何かを教える知恵を持ち、それを活かす時期です。
心で捉えた心理や直感に従おうとするため、変わりものに見えます。
この段階は、自分のことも他人のことも同じように愛する気持ちを持っています。
物事や人に対してネガティブやポジティブの判断をしません。
意識しなくても他者に対する愛から行動し奉仕することが自然にできます。
短絡的な判断で物事を決めつけることが少なく、長期的で公平な視点で物事をとらえることが多いでしょう。

 

●超越期(使命に生きる)

超越期になると、魂としての学びはもう終え、生まれ変わらなくても良い魂です。
超越期は老齢期(老年期)の最終段階を終えて、同じグループの魂を待ちますが、時々地上のカルマを果たした魂のところへ行って、人生を共存することがあります。
ガンジーやマザー・テレサなどはこの魂になります。
この段階では、自分の今世での役割や使命を完全に理解し、それを実行に移す行動力や決断力があります。
自分の不利益になっても他を活かすための行動をとることができ、何もしなくても周りの人に影響を与えているのです。
常に力の抜けた状態でいれるため、ふざけているように見えて理解されない時があります。

 

●無限期(全ては一つ)

無限期の魂は、何千年もの間、人々に影響を与える崇高な魂です。
無限期の魂が生まれるときは、ずっと前からその誕生を予言されたり、不可思議なことが起こります。
ブッダやキリスト、老子などが当てはまります。
ワンネスや宇宙と繋がった状態です。
すべてのことに対して解釈がなく、起こる出来事やその人のそのままを受け入れ干渉しません。
陰と陽、光と闇を内包しあるがままを静かに受け入れます。
人から崇拝を受けたり、反対に理解されないことがあるでしょう。

 

掲載元:未知リッチ

掲載元:365日誕生日占い.net

 

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