世界の仕組み

この世界は、自己の投影です。

要するに、自分が認識しているもので構成されています。

この核心を端的に例えるなら、「言った、聞いてない(言った、言わない)」の水掛け論です。

Aさんが確実に言ったとしても、Bさんが上の空で聞いていてちゃんと認識していなかったら、Aさんの現実は「確実に言った。」、そして、Bさんの現実は「聞いてない。」(=Aさんは言ってない)となるのです。

つまり、この世界は1つではないのです。

人が存在する数だけ、世界があるのです。

なので、正解も間違いもないのです。

例え、自分にとって不都合なことが起きても、それは自分の主観で捉えて不都合だと感じているだけで、長い目で見れば正しい道なのです。

「世界は1つだけではない。人の数だけ世界があり、各々がその世界の創造主(神)である。」

「目の前の事象は、単なる物理現象である。そこに善・悪の価値観基準を設けるのは、その人の主観である。」

「人の感情や思考、意識は目には見えなくても、物質である。物質である以上、ポジティブ・ネガティブを問わず現実化(目に見えた形に変化)する。」

この3つの基本原理だけ抑えておけば、何も恐れることはないのです。

そして、ポジティブな未来を建設的に創造できるのです。