数秘術について

数秘術は、本人が持っている得意なもの・不得意なもの、いずれ獲得されるであろう事を読み解いた上で、自分がどうするかを決めていくためのツールです。

全ての数字に意味があるという考え方で、本人の持ち味・武器を分析でき、他の占術への理解にもつながります。

占いという体系の中に浸透している数字の解釈を使い、見えないものを計算で何とか可視化しようとした試みでもあります。

西洋・東洋で多少の違いはありますが、根本の解釈は同じで、それを元に数字の意味を見るのが数秘術です。

数字は1つでは、動きません。

いろいろな数字が連携することで物事が展開し、数字が偏りすぎると物事は停滞します。

そして、根源になる数字は本人の武器、弱点となる数字は違う武器を持たされた時のギャップと解釈します。

 

【算出方法】

一桁づつ分解した誕生日の数字の総和。

総和が一桁になるまで、分解・総和を算出する。

但し、「11」は扱いが特殊な数字の為、分解・総和を算出せずそのままにする。(2ではない)

 

例)1972年2月9日生まれの人

1+9+7+2+2+9 = 30 →3+0 = 「3」(根源)

 

【その年のテーマを見る方法】

例)2月9日生まれの人の2022年のテーマ

2+0+2+2+2+9 = 17 → 1+7=「8」(単数)

 

【その年の月ごとのテーマを見る方法】

例)年のテーマが「8」の場合

・1月 = 8+1 → 9

・2月 = 8+2 → 10 → 1

・3月 = 8+3 → 11 → 2

・4月 = 8+4 → 12 → 3

・5月 = 8+5 → 13 → 4

・6月 = 8+6 → 14 → 5

・7月 = 8+7 → 15 → 6

・8月 = 8+8 → 16 → 7

・9月 = 8+9 → 17 → 8

・10月 = 8+10 → 18 → 9

・11月 = 8+11 → 19 → 1

・12月 = 8+12 → 20 → 2

 

numerology

 

【『Yes』 or 『No』を決める時に数字を使う方法】

・奇数 = 変化(行動)を起こす → Yes

・偶数 = 守ろうとする(安定) → No

但し、問題の立て方で変化する為、イメージで捉えた方が正確。

 

例)仕事を続けるべきか?

・Yes = 偶数(安定)

・No = 奇数(変化・行動)

 

【名前を数字に変換して見る方法】

アルファベットを並べて、それぞれに1~9までを当てはめる。

 

※ また、単数(1~9)やタロット対応数(大アルカナの1~21)を算出してカードが持つ意味と対応させて使う場合もある。

 

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