<人間の可聴域>
・20Hz ~ 20kHz
<例:マイクの周波数特性>
・SURE SM58(ダイナミック):50Hz ~ 15kHz
・SURE BETA 57A(ダイナミック):50Hz ~ 16kHz
・IK Miltimedia iRig Mic(コンデンサー):100Hz ~ 15kHz
<各楽器の周波数帯>
・ボーカル:1000Hz ~ 5000Hz(女声:~ 8000Hzあたり)
・ストリングス:200Hz ~ 300Hz
・ブラス:200Hz ~ 300Hz、6000hZ付近
・トランペット、サックス:200Hz ~ 400Hz、3000Hz付近
・エレキギター:1000Hz ~ 3000Hz
・アコースティックギター:2000Hz ~ 5000Hz
・ベース:80Hz ~ 100Hz
・キック:80Hz ~ 100Hz
・スネア:800Hz ~ 1.2kHz
・タム:100Hz ~ 300Hz
・シンバル:220Hz ~ 300Hz
<イコライジング>
・Low(低域):20Hz ~ 200Hz
・Mid(中域):200Hz ~ 3kHz
・High(高域):3kHz以上
・各パートの不要な周波数帯域をカット。(3dB以下)
・各パートの基音の周波数帯をブースト。
・ハイパスフィルター:低い周波数をカット。
・ローパスフィルター:高い周波数をカット。
・カットする周波数の帯域幅(Q)は、狭く保つ。
・ブーストする周波数の帯域幅(Q)は、広く保つ。
<ボーカルのイコライジング>
「女声」
・8kHzあたりを3dBくらいカット。
・300Hzと700Hzあたりを3dBくらいブースト。
「男声」
・5kHzを3dBくらいカット。
・7kHzを2dBくらいブースト
(・8kHzあたりを1dBくらいブースト。)
<ストリングスのイコライジング>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:200Hz ~ 500Hz、2kHz ~ 5kHz、10kHz以上
<ブラスのイコライジング>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:2kHz ~ 5kHz、10kHz以上
<ピアノのイコライジング>
・カットポイント:400Hz ~ 800Hz
・ブーストポイント:100Hz以下、2kHz ~ 7kHz、13kHz以上
<オルガンのイコライジング>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:250Hz ~ 500Hz、1.7kHz ~ 5kHz
<エレキギターのイコライジング>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:100Hz ~ 300Hz、2kHz ~ 5kHz
<アコースティックギターのイコライジング>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:10kHz以下
<ベース(ピック)>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:100Hz以下、200Hz ~ 300Hz、1.5kHz ~ 3kHz
<ベース(フィンガー)>
・カットポイント:特になし
・ブーストポイント:100Hz以下、200Hz ~ 300Hz、1kHz ~ 3kHz
<ベース(スラップ)>
・カットポイント:500Hz ~ 800Hz
・ブーストポイント:100Hz以下、200Hz ~ 300Hz、2kHz ~ 6kHz
<キックのイコライジング>
・カットポイント:300Hz ~ 800Hz
・ブーストポイント:500Hz以下、2kHz ~ 6kHz
<スネアのイコライジング>
・カットポイント:600Hz ~ 1kHz
・ブーストポイント:200Hz ~ 300Hz、5kHz ~ 7kHz、13kHz以上
<ハイハットのイコライジング>
・カットポイント:800Hz以下
・ブーストポイント:13kHz以上
※ 周波数帯がかぶる場合は、パンで両サイドに振るのも1つの方法。
掲載元:LANDR