ローパス/ハイパスフィルター付き4バンドEQ。
1980年代のNEVE1081 をモデリング。
最大±18dbのゲイン調整が可能で、切り替え式のハイQ設定があり、急勾配のEQカーブが使用できる。
ただ通すだけでも、ビンテージサウンドを実現する。
狙ったポイントだけをEQ処理する等の使い方には向かないので、複数EQを掛ける時や最後にただ通すだけといった使い方が推奨。
<LP/HP(ローパス/ハイパスフィルター)>
ローパスとハイパスフィルターが選択でき、それぞれ5つのカットオフポイントがある。
<EQ(On/Off)>
EQのオン/オフの切り替え。
アナログモデリングはオフにならない。
<Phase(位相反転)>
出力信号の位相反転。
<LF(低周波セクション)>
低周波ゲインとカットオフ周波数の調整。
・低周波ゲイン:内側のノブ
・カットオフポイント:外側のリング 5つ
<Shelf/Bell>
LFとHFカーブの形状をベルとシェルビングから選択。
初期値は、シェルビング。
<LMF(中低周波数セクション)>
中低域の周波数ゲインとカットオフ周波数を調整。
<HMF(中高周波数セクション)>
中高域の周波数ゲインとカットオフ周波数を調整。
<Hi Qボタン>
独立してLMFとHMFのベルカーブをより高く(より急勾配)設定。
初期値は、Low Q。
ボタンを押してハイライトにするとHigh Qになる。
<HF(高周波セクション)>
HFシェルビングフィルターの高周波ゲインとカットオフ周波数を調整。
<OUTPUT>
出力レベルを調整。
<トリムメーターとリセットボタン>
出力ピークをdBFS単位で計測する。
トリムボタンを押すと-0.1dBFSにリセットされる。
<ANALOGUE On/Off>
1073と1066をモデリングした倍音歪みとノイズ特性を再現する。
アナログモデリングをオフにするには、AnalogueとEQ 両方のスイッチをオフにする。